秋晴れの10月21日(日)、たくさんの子ども達がお父さん、お母さんと一緒に内部小学校前の内部川の川原に集まり、内部子供会育成者連合会(内部子育連)と内部地区社会福祉協議会が主催する第4回目デイキャンプが行われました。 参加子供たちの数は約210名、保護者や子育連役員、サポートの内部っ子はげまし隊、城跡保存会を含めると350名近くの人数が河川敷をうずめました。 この日の活動予定は近くの采女城跡での輪切り小枝を使ったペンダント作りと丸太切り、その後河川敷に戻って牛乳パックを使ったご飯炊きと昼食です。 9時から開会セレモニーの後、参加者は25の班に分かれ、班ごとに石を積み立ててかまどを作り、準備してきたお米の入った牛乳パックを載せます。これで準備完了、あとは帰ってきて火をつけるだけです。 その後350名が大移動、会場を采女城跡に移して森の材料を使ったペンダント作りです。7~8cmの輪切りしたリョウブの小枝に思い思いの絵を描いて、ボンドで表面を塗って乾かします。 乾かすその間を利用して、班対抗丸太切り競争が行われました。15秒ごとに選手交代し、時間内にどれだけの切れ端ができたかを競います。これは大いに盛り上がり、子供たちだけでなく保護者も一緒になって声を出し、息を切らせながら木を切っていました。 森の中で約2時間親子一緒に遊んだあとは河原に戻ってご飯炊きです。 かまどを作る、火をおこす、炊きあがる様子を見守る、出来具合を確認する、河原でのご飯炊きは子供たちだけでなく、親にとってもサバイバル体験として、また防災対策上も有意義でした。 内部の身近にある豊かな自然の中で、一日過ごす楽しい有意義なイベントでした。 (2007年10月21日 社協広報部が取材しました)
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