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四日市大学地域連携フォーラムで
内部川アレチウリ駆除活動を報告

 2月6日(土)四日市大学において行われた第1回四日市大学地域連携フォーラムにおいて、内部地区社協が取り組んでいる内部川清掃でのアレチウリ駆除について専門家の立場から指導している保黒時男氏(四日市大学自然環境教育研究会代表・国土交通省河川愛護モニター員)が報告を行いました。

 このフォーラムは、地域で活動する企業、市民団体等各種団体の実践的な活動報告や、研究結果等の発表支援をすることで、四日市大学が地域連携の拠点となるべく、「地(知)の拠点事業(文科省COC事業)」の一環として開催したものです。

(詳しくは四日市大学HP http://coc.yokkaichi-u.ac.jp/?page_id=23

 保黒氏はフォーラムで開催された7つの分科会のうち環境①で、「特定外来生物による恐るべき環境脅威」と題して内部地区が10年前から取り組んできているアレチウリの駆除活動について報告されました。
 氏はパワーポイントを使って、当時驚異的な広がりを見せ始めていたアレチウリを目撃して地元に働きかけ、地区社協が昭和60年から取り組んでいる内部川清掃にアレチウリ駆除を組み込み、継続的に実施することで大きな成果が上がっている状況を報告。

 特に、地域団体である社協主導で行われていること、エリア調査から事前の草刈など駆除効果が現れるような専門知識に基づいていること、中学生が参加していることなど、県下では初めてで全国的に見ても例が少ない取り組みであることを強調されていました。(発表要旨はこちら

  内部の先進的な活動がいろいろな機会を通して発表されることは喜ばしいことです。

(2016年2月6日 社協広報部が取材しました)


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