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「特定外来生物」の オオキンケイギクが広がっています!


 風薫るこの時期、道端や川沿いの土手に鮮やかな黄色の花ををあちらこちらで見かけるようになりました。 「特定外来生物」に指定されるオオキンケイギクです。

 内部地区では昨年まで県道407号三畑四日市線の貝家橋付近に見かけましたが、今年になって内部川沿いに東に向かって勢力を伸ばし、新しく県道沿いに数十mにわたって咲いています。また内部川左岸の采女城跡入り口辺りから矢矧橋にかけても大きな群落がみられ、内部橋の北詰土手など新たな繁殖が見られるようになりました。  


貝家橋南詰め県道沿い 内部川右岸堤防の道路側法面 采女城跡入り口付近 内部橋北詰付近

 オオキンケイギクは北アメリカ原産の外来種の多年草で、繁殖力が強く、あまりの強靱さに日本の生態系に重大な影響をおよぼすおそれがある植物として、平成18年2月に外来生物法による「特定外来生物」に指定され、
栽培、運搬、販売、野外に放つことなどが禁止されています。 きれいな花だからといってこのまま増えるに任せたり、ましてや自宅のお庭や花壇に植えては絶対にいけません。在来植物を守るためにも見つけ次第根っこから引き抜くなどの駆除につとめましょう。
 
(2016年5月24日 社協広報部が取材しました)

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