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うつべの歴史資料集「うつべ歴史覚書」ができました


  うつべ町かど博物館では内部の歴史を広く住民の皆さんに知っていただくとともに、これを記録に残し、後の世代に伝えることを目的として、「うつのべの歴史覚書」A4版オールカラー271ページを制作しました。

 この本には、これまでに知られていない事跡を調査し記事にまとめたものや、先人が残した歴史資料や地域の人からの寄稿文、さらに書籍や文献で内部について書かれた記事など、掘起こし探し集めた92本の記事が取り上げられています。


 これを歴史年表(1)・古代(3)・采女(9)・杖衝坂(7)・東海道(9)・采女城跡(6)・内部川(9)・内部線(5)・史跡・旧跡(8)・文学詩歌紀行(7)・郷土の歴史(28)の10のテーマに分類して、収録しています(カッコ内は記事の本数)。
  こうしてできたものは、これまでの四日市市合併70周年記念誌「わが郷土うつべ」や、各町の郷土史(小古曽町・采女町・北小松町・泉町・中堀町)などの通史形式の歴史と異なり、個々の事蹟を収録した「うつべの歴史資料集」といえるものです。

 制作にあたりうつべ町かど博物館では公益財団法人くわしん福祉文化協力基金から助成を受け、残りを自己負担して50冊印刷しました。会員に配布するほか四日市市図書館や内部地区の小中学校や地区市民センターなどに寄贈することにしています。
 うつべ町かど博物館ではこの本が地域のみなさんにとって、郷土の歴史を知り、ふるさとを愛する一助となることを願っています。(問い合わせはうつべ町かど博物館まで)

(2017年7月12日 うつべ町かど博物館より情報提供がありました)



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