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釆女が丘交流サロン スタート


  昨年7月から、イベント及びサークル活動に対する自治会支援を受けて、「釆女が丘交流サロン」をスタートしています。 毎月1回、第1金曜日にコミュニティセンターで、参加費100円を頂いて運営に充てています。
  私達の住む釆女が丘団地は、住民数2570人のうち、65歳以上の割合が14.3%(29年10月時点)で確実に少子高齢化世帯が増えています。子供が巣立って実家を離れ、夫婦のみの世帯も少なくありません。 近所同士の繋がりを広げ、健康寿命を伸ばし、一人ひとりが自分らしく生き生きと日々の生活を過ごせる手助けをと有志が集まり発足したのが発端です。
 そこで皆が気軽に集えて、その中で仲間と一緒にいろいろな活動に参加し、地域の中でお互いが支え合い、安心して住み続けられる地域になれるといいなと願っています。

 釆女が丘交流サロンの内容を写真と共に紹介します。

①うつべ在宅介護支援センターの専門員、看護師による血圧測定や健康相談 お二人の職員の方が一人ひとりにゆったり関わって下さるので、皆さんに好評で、この日を楽しみにしてもらっています。

②介護予防ストレッチ体操  四日市市健康づくり課のDVDを見ながらヘルスリーダーさんと一緒にします。私達の体は加齢とともに筋力や腱の弾力が低下し、関節の動きも衰えてきて怪我をし易くなるようです。その予防としてストレッチをしています。専門の先生の説明が入っていてとても分かりやすく、個々のペースで取り組んでもらっています。

③休憩タイムは、  コーヒー、紅茶、ジュース、お茶などの飲み物、スタッフ手作りの鬼饅頭やおしるこ、昔懐かしいお菓子など食べながら談笑しています。

④アクティビティーは、  ボーリング、輪投げなどのゲームやハンドベルの演奏、笑いヨガ、百歳体操、住民の方による謡曲発表会、正月遊びではトランプ、かるた取りをしたり、昔遊びのお手玉、あやとり、けん玉遊びも行いました。転倒予防の話を聞いて自分達の日常生活の見直しもしました。

⑤最後に懐かしい歌、季節の歌を唄っています  「この歌懐かしいなー」、「みんなで一緒に歌うことがない、楽しい」。初めは遠慮がちにやさしい声で歌っていた方も今では元気な声で歌ってみえます。  歌を唄うことは若いころの記憶や情景を呼び起こす事につながり、癒しや脳の活性化が期待できるそうです。
 又、声を出すと胸部が開き心肺機能も強化されるそうです。毎回5~6曲歌っています。 回を重ねることで定着し、参加される方も増えたり、地域の方々との交流が広がり楽しいひと時を共有することで周りの方から元気をもらっています。

  いつも来て下さる方のお顔が見えないと「忘れてみえるのかな」、「お元気なのかな。病気してみえないのかな」、「近所だから声かけようと思ったんだけど」、「お汁粉だけでも食べに来てくれるといいのにね」などとスタッフの間ではいろんな方のお名前がでます。
 気軽に足を運んで頂き、皆さんとの繋がりを持たせていただけることをスタッフ一同楽しみにしております。釆女が丘の方はもちろん、内部地区の方も大歓迎です。是非一度お越し下さい。

(2019年2月3日 釆女が丘交流サロン・阿部さんより情報提供がありました)

 
 
 


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