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内部川浚渫工事陳情署名活動報告
7,296名の署名提出

 最近の記録的なゲリラ豪雨は各地に甚大な被害を及ぼしていますが内部地区の中心部を流れる内部川の川底は年々浅くなっております。 内部川沿いの南地区は台風時の警戒避難場所が内部小学校ではなく内部中学校まで避難しなければなりません。避難者の中には高齢者や車での避難が困難な人も増えてきております。

  このような環境下でもより安全で安心な内部地区とするため内部川の川底浚渫工事を早期に実施して貰えるように昨年11月より内部地区内の各自治会へ署名活動をお願いしました。12月に集計をしました結果内部地区自治会より7,147名の署名を頂きました。また日置市議には小古曽地区にあります5社より149名の署名を集めて頂き合計で7,296名の多くの署名を頂きました。

 12月26日に伊藤連合自治会長、田中、麻生両副会長、東川自主防災協議会会長、日置市議、川崎館長にて四日市市の都市整備部を訪問し、稲垣部長他関係者の方々に署名の経緯と内部川の現状についての説明を行いました。 結果陳情の趣旨を理解頂き今後は市の都市計画部と協同して国土交通省へ働きかけていくこととなり2月6日に国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所へ陳情に伺いました。

  陳情側は四日市市都市整備部稲垣部長他2名、自治会側は伊藤連合自治会長、田中、麻生両副会長、日置市議、川崎館長が出向きました。 要望先は岩下事務所長、渡邊副所長以下関係課長5名が出席され稲垣部長より岩下事務所長に要望書を提出後「内部川に関する要望書」の内容を説明しました。 その後伊藤連合会長より岩下事務所長に陳情書と7,296名の署名を提出し署名活動に至った説明と地元住民の浚渫工事に対する強い思いを陳情しました。

伊藤内部連合自治会長より署名提出 稲垣都市整備部部長より要望書提出 要望・陳情内容について説明

 要望先の岩下事務所長からは ・県下所管の4河川の現状説明や鈴鹿川の特異性、内部川・鈴鹿川合流部よりの浚渫工事計画状況、上流・下流・本流・支流の全体での安全が必要で対策は一般的には下流から進め、流下能力を確保することが基本である。 ・局所的な堆積、樹木の繫茂に対しては引き続き監視によって維持管理をしていく。 ・土砂の持っていき場所に困っており地元自治体である四日市市にも対応をお願いしている。等説明を頂きました。 多くの署名にご協力頂きました関係者の皆様ご協力ありがとうございました。

(2019年2月22日 内部地区連合自治会より情報提供がありました) 

 
 
 


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