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「風」をテーマに夏休み子ども科学教室が開かれました

 8月2日(金)に内部地区市民センターで「夏休み子ども科学教室」が開かれ、小学生27名と保護者が参加しました。この教室は、毎年四日市おもちゃ病院のドクターにより開かれている夏休み恒例の教室です。

 今年は「風」がテーマで、前半は風がおこる仕組みや天気について実験を交えて学習しました。
 実験の中で盛り上がったのは、ペットボトルの中で雲を作る実験です。 ぬるま湯が入ったペットボトルに線香の煙を数秒入れてから蓋をし、ペットボトルを強く押さえてから離すと、ペットボトルの内側が白く曇ります。 これは強く押さえてから離すことでペットボトルの中の気圧が急激に下がるとともに温度も下がることにより、水蒸気が水となって現れるためです。子どもも大人も順番にペットボトルを押さえては離し、目の前で白く曇る様子を見て驚きの声を上げていました。

ペットボトルの中で雲を作る実験 ダンボール、つまようじで組み立てて作成 紙飛行機シューター

 後半は、ダンボールと輪ゴム、つまようじで「紙飛行機シューター」を作りました。子どもたちはダンボールの部品をドクターに確認しながら一つ一つ順番に貼って組み立てていき、「紙飛行機シューター」を完成させました。紹介された珍しい紙飛行機も自分で折り、それぞれの「紙飛行機シューター」から発射!!手で飛ばす時よりも、ゴムの力で勢いよく飛ばすことができました。
 夏は積乱雲が頻繁に見られたり、台風の影響を受けやすい季節です。外で風を感じたり、雲の流れを見た時やテレビなどで天気図を見る機会があった時に今回の科学教室で学んだことを、思い出してもらえたらと思います。

  (内部地区市民センターより、情報提供がありました。)


 
 
 


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