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今年の史跡をめぐるバスツアーは国宝彦根城と湖畔の町長浜散策を楽しみました。
古くから中山道と北国街道を結ぶ陸の要衝として、また琵琶湖水運の拠点として栄えた彦根の地に、1622年(元和8年)建てられた彦根城は井伊家の居城として代々伝えられ、その歴史的・文化的価値から昭和27年(1952年)に国宝に指定されています。(国宝指定は姫路城、彦根城、犬山城、松本城、松江城の5つ)
太い柱と梁で組み上あげられた木造三層の急階段を上った天守からは琵琶湖や伊吹山の眺望を楽しむことができました。
彦根城のお堀にかかる京橋からすぐ南に延びる一帯は京橋キャッスルロードと名付けられた観光スポットです。白壁と黒格子の町屋風に統一された街並みは江戸時代の城下町をイメージして整備され、散策しながらお土産の買い物を楽しみました。
午後は彦根から北へ約13km長、伝統的建造物群を生かした観光スポット黒壁スクエアへ。ここは江戸時代から明治時代の和風建造物が今も残り、情緒ある町並みとその古建築を活用したギャラリーやレストラン、カフェ等が点在しています。中心施設である明治時代の銀行を改装した黒壁ガラス館では、人形や動物、花、カップや食器、アクセサリーなど、見事な職人技によるさまざまなガラス工芸品が展示されていて、多くの観光客でにぎわっていました。
内部地区社協が主催するこの史跡巡りバス旅行は人気があり定員を大きく上回る応募があったことから、
来年度はバス2台にしたらとの声も上がっていました。
(2025年10月21日 社協広報部から情報提供がありました)
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