ヘビイチゴ  (蛇苺)                  ばら科
2009年5月29日


 林の周りや道端に、そして田の畦にも普通に見られます、茎はランナーを出して次々広がってゆきます。白い小さな花はあまり目立ちませんが、直径1cmくらいの実は真っ赤に熟すと良く目立ちます。

 山道で子どもたちに教えると、すぐ「毒と違う?」「食べられる?」と聞きます。「毒ではないけど、味ないよ、食べてご覧」。食べてみた子は変な顔をして「美味しくない」。甘くも、すっぱくも、苦くも、渋くも、本当に味が無いのです。子供たち、納得、人間が食べないから蛇が食うものと考えたのでしょうが蛇は肉食だから、見向きもしないでしょう。






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